部屋が散らかってきたとき、まず何を考えますか?
私はずっと「収納を買い足さなきゃ」でした。
100均に行って、ケースやトレーを何個かカゴに入れて帰る。
その日はちょっとスッキリした気になるんですよね。
でも、しばらくすると元通り。
そしてある日、本気で片付けをしたときに気づきました。
買った収納グッズ自体を、捨ててたんです(笑)

片付けるために、また物を買ってるにゃ🐈
今回は「収納グッズを買わなくなったら、逆に物が減った」という話です。
ミニマリストを目指してるわけでもない、ゆるい話なので安心してください。
🧺 100均で買った収納、最後は全部捨てました


正直に言うと、収納グッズはかなり買ってきた方だと思います。
ほとんど100均です。
ケース、仕切り、小物入れ、フック。
「これに入れれば片付く」と思って買っていました。
でも実際に片付けを進めていくと、順番はこうなりました。
- まず、中に入っていた物を手放す
- すると、中身が空の収納だけが残る
- 空の収納も使い道がないので、結局手放す
片付けの最後に、収納グッズがゴミ袋に入っていく。
これ、けっこう不思議な光景でした(笑)
結果として今、家に残っている収納は数点だけです。
あれだけ買ったのに、です。
収納グッズは「片付けの道具」に見えて、片付けが進むと真っ先にいらなくなるもの。
📦 収納グッズを買うほど物が減らない、3つの理由
なぜ収納を増やすと、かえって物が減らないのか。
自分の失敗を振り返ると、理由は3つでした。
① 収納は「入れるもの」を呼んでくる
空いているスペースがあると、人は埋めたくなります。
これ、本当にそうなんですよね。
引き出しに余裕があると、捨てなくていい理由ができてしまう。
「まだ入るし、とりあえず置いとくか」って。
逆に、収納が少ないと入りきらなくなります。
そのとき初めて「これ、いる?」と考えるんですよね。
② 収納グッズ自体が「物」だった
当たり前すぎて見落としていたんですが、収納グッズも物です。
物を減らすために、物を増やしていたことになります。
しかもケースが増えると、どこに何を入れたか分からなくなる。
探し物のたびに、フタを開けて閉じてを繰り返すことになります。
100円だから軽い気持ちで買えるんですが、5個買えば500円。
そして最終的には捨てる。地味に、もったいなかったです。
③ 「捨てる判断」を先延ばしできてしまう
これが一番大きい理由だと思っています。
収納を買うと、判断しないまま部屋が片付いたように見えるんです。
でも実際は、決めるのを後回しにしただけ。
見えない場所に移動させただけなので、物の量は1ミリも減っていない。
だからしばらくすると、また散らかるんですよね。
収納で「隠す」のは片付けじゃなくて、判断の先送り。だから何度でも散らかる。
▼そもそも物が増える理由についてはこちら📌
物が増える本当の理由と、増やさないマインドの作り方
🙅 ハンガーラックを買ったのに、使わなかった話


分かりやすい失敗があります。
服が収まりきらなくなったので、ハンガーラックを用意しました。
「掛ける場所が足りないんだ」と思ったからです。
でもその後、着ていない服を手放すことにしたんですよね。
そうしたら、クローゼットに全部収まってしまった。
結果、ハンガーラックは一度も本格的に使わずじまい(笑)
足りなかったのは、掛ける場所じゃなかったんです。
単純に、服が多すぎただけでした。
「収納が足りない」と感じたとき、
本当に足りないのは収納じゃなくスペースに対して物が多いだけのことが多い。
▼服の減らし方はこちら📌
クローゼット 服 減らし方【「何着よう」がなくなったシンプルな基準】
✅ それでも残した収納グッズは3つだけ
ここまで書くと「収納は全部いらない」みたいに聞こえるかもしれませんが、そうではないです。
今も使っているものはちゃんとあります。
- ペン立て…毎日使うペンの定位置。ここにないと机に転がる
- 収納トレー2個…細かい物をまとめる用。数を増やさないのがコツ
- A4ファイル…家電の説明書をまとめて保管。探す時間がゼロになった
この3つに共通しているのは、「何を入れるか決まっている」ことです。
逆に捨てた収納は、全部「何かを入れるために」買ったもの。
入れる中身が決まっていない収納は、だいたい行き場のない物の置き場になります。
残す基準は「中身が決まっているか」。用途が先にあるものだけ買えば、ムダにならない。
▼説明書や書類の整理についてはこちら📌
書類 整理 方法【紙をためない仕組みにしたら、探し物が消えた話】
🔄 収納グッズを買う前にやる、3ステップ


今の自分は、収納を買おうという発想がほぼ出てこなくなりました。
代わりにやっているのは、この順番です。
ステップ1:とりあえず全部出す
引き出しでも棚でも、中身を一度ぜんぶ出します。
量を目で見ないと、多いのか少ないのか判断できないので。
この時点で「え、こんなにあったの」となることが多いです(笑)
ステップ2:使っていないものを減らす
基準はシンプルに「最近使ったかどうか」だけ。
いつか使うかも、は基本的に使わないです。
全部捨てる必要はないです。
明らかに動いていない物から、少しずつでいいと思います。
ステップ3:それでも足りなければ、そのとき買う
減らしたうえで、まだ収まらないなら買えばいいです。
ここまでやると、必要な数もサイズもはっきりしています。
順番を逆にしていたのが、失敗の原因でした。
減らす前に買うから、いらない収納が増えていたわけです。
ちなみに、引っ越したばかりで家に何もない場合は話が別です。
生活に必要な収納はちゃんと用意してください(笑)
▼片付けそのものの効果についてはこちら📌
片付け 効果【お金をかけずに”頭と人生”まで整う理由】
📝 まとめ
- 買った収納グッズは、片付けの最後にほとんど手放すことになった
- 収納が増えると「入れるもの」を呼び、捨てる判断を先送りできてしまう
- ハンガーラックも、服を減らしたら不要だった=足りないのは収納じゃなかった
- 残したのはペン立て・トレー2個・A4ファイルの3つだけ
- 買うのは「全部出す→減らす→それでも足りないとき」の順番でいい
収納グッズを買わなくなって不便かというと、正直まったく感じていません。
むしろ「物を増やさないようにしよう」という意識に自然と変わりました。
収納を増やすんじゃなくて、物を減らす方に切り替えてみる。
それだけで、部屋も頭も軽くなると思います。
今あなたが「収納が足りない」と感じているそこ、本当に足りないのは収納ですか?
増やすのは収納じゃなくて、余白の方でいい。



入れ物を足す前に、中身を見るにゃ🐾
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