暖房って、いつからつけますか?
自分は「寒いな〜」と感じたら、です。
毛布を出すタイミングと、まったく同じ基準ですね😅
しかも正直に言うと、暖房より先に着込みます。
ヒートテック着て、靴下履いて、それでもダメなら暖房、という順番です。
ただ調べてみたら、これだけは下回っちゃダメ、という数字がありました。
着込むだけでは足りない理由も、ちゃんとあったんですよね。

着込めば暖房いらないんじゃないのかにゃ?🐈
🌡 つけるタイミングは「寒いと感じたら」でいい


まず、目安になる数字から。
- 快適とされる室温は18〜22℃:多くの人が快適に感じるのは22℃くらい
- 環境省のウォームビズは20℃が目安:暖房時の室温として推奨されている数字
- WHOは18℃以上を強く勧告:これが健康を守るための下限ライン
この幅を見て思ったのは、「寒いと感じたらつける」で大きくは外れないということでした。
人が肌寒さを感じ始めるのが、ちょうどこのあたりだからです。
カレンダーで「11月になったから」と決めなくても大丈夫。
体のほうが先に教えてくれます。
▼毛布を出すタイミングも同じ考え方でした📌
毛布 いつから使う?【室温15℃が目安。上か下かは素材で決まる】
⚠️ ただし、18℃だけは下回らないほうがいい
ここが今回いちばん知っておいてよかったところです。
WHO(世界保健機関)は、住まいと健康のガイドラインで冬の室温を18℃以上にすることを強く勧告しています。
理由は、寒い部屋にいると血圧が上がりやすくなるから。
冬に増えるヒートショックも、この温度差が関係しているそうです。
逆に室温18℃以上を保てていれば、呼吸器系や心血管系の病気のリスクが下がることが確認されている、とのことでした。
「寒いと感じたらつける」でいい。ただし室温18℃を下回る部屋で我慢するのは、節約ではなく健康リスクになります。
ここで大事なのが、次の話です。
🧥 着込んでも、室温は変わらない


自分は完全に「まず着込む」派です。
- ヒートテックを着る:これがあるとだいぶ違う
- 靴下を履く:足元が冷えると全身が寒く感じる
- それでも寒ければ暖房:メインはダイソンのヒーター。エアコン暖房はあまり使いません
設定温度は25℃くらい。
正直、細かく気にしたことはないです😅
で、ここからが本題なんですが——着込んでも室温そのものは1℃も上がりません。
着込むと「自分は」暖かくなります。でも部屋は寒いままなんですよね。
体感でごまかせても、血圧への影響は室温で決まるということになります。



着込むのは対策になるけど、室温の代わりにはならないんですよね😌
家族や同居の方がいる場合も注意が必要です。
自分が平気でも、相手にとっては寒い部屋かもしれないので。
そして、寒さで本当に気をつけたいのが次の話です。
🛁 ヒートショックは「部屋どうしの温度差」で起きる


ここは命に関わる話なので、少し詳しく書きます。
ヒートショックとは、急な温度変化で血圧が大きく変動し、体に負担がかかることです。
失神や不整脈が起きることがあり、重症の場合は命に関わります。
どういう流れで起きるのか
いちばん多いのが、お風呂に入るときです。
体の中では、こんなことが起きています。
- ①暖かい部屋にいる:血管はゆるんでいて、血圧は落ち着いている
- ②寒い脱衣所で服を脱ぐ:血管が縮んで、血圧が一気に上がる
- ③熱いお湯につかる:今度は血管がゆるんで、血圧が一気に下がる
この上がって下がるの落差が、体に大きな負担をかけます。
お風呂そのものが悪いのではなく、部屋どうしの温度差が原因なんですよね。
どれくらい起きているのか
正確な統計が取りにくいため、いずれも推計値になりますが——
- 浴槽での死亡は、推計で年間2万人以上
- 2011年の1年間で約17,000人が急死したという推計もある
- そのうち約8割が高齢者
数字を見て、正直ちょっと驚きました。
交通事故で亡くなる方より多い、という話も出てくる規模です。



「冬にお風呂で」って聞くことはあったけど、ここまでとは思ってませんでした😳
自分がやっているのは、脱衣所のヒーター
うちは脱衣所に小さいヒーターを1台置いてます。
高いものじゃなくて、正直に言うと安物です(笑)
でも調べてみたら、これがいちばん基本の対策でした。
部屋と脱衣所の温度差を減らすことが、そのまま予防になるからです。
正直、置いた当時はヒートショックを意識してたわけじゃなくて「寒いから」でした😅
結果的に対策になっていた、というだけの話です。
今日からできる対策
- 脱衣所を暖めておく:温度差そのものを小さくする。ヒーターは安いもので十分
- 浴室も先に暖める:シャワーでお湯を流しておくだけでも変わる
- お湯は40℃くらいまで:熱いお湯ほど血圧の変動が大きくなる
- いきなり湯船に入らない:かけ湯で体を慣らしてから
どれもお金がかからないか、かかっても数千円で済むことばかりでした。
暖房を我慢して浮くお金より、はるかに大事なものを守れると思います。
じゃあ、サウナの水風呂は大丈夫なの?
ここまで書いていて、自分でも「あれ?」となりました。
サウナって、熱い部屋から出て水風呂に入りますよね。あれは平気なのかと。
調べたら、答えははっきりしていました。
あれも、まったく同じ現象です。
- サウナ室:血管が広がって、血圧が下がる
- 水風呂:冷たさと水圧で血管が一気に縮んで、血圧が急上昇する
お風呂のヒートショックと、起きていることは同じ。
心筋梗塞や脳卒中につながることもあるそうです。
大学病院が「ヒートショック対策〜サウナを楽しむために〜」
という注意喚起を出しているくらいなので、けっこう真面目な話なんですよね。



自分、月1でサウナ行くので正直ヒヤッとしました😅
とはいえ、サウナをやめる必要はないと思ってます。
気をつけるポイントを知っておけば大丈夫、というだけの話なので。
- かけ水をしてから、ゆっくり入る:いきなり飛び込まない
- 水分補給は、入る前・途中・後の3回
- 外気浴の休憩をしっかり取る:ここを削らない
- 水風呂の中で倒れると溺れる危険もある:無理して長く入らない
「気持ちいいから安全」ではない、というのは知っておいたほうがいいなと思いました。
負荷は、ちゃんとかかってるんですよね。
▼サウナの持ち物についてはこちら📌
サウナ 持ち物【結局これだけ。手ぶらでも大丈夫だった話】
📏 そもそも、うちの冬の室温を知らなかった


ここまで「18℃」と書いておいてなんですが、うちの部屋が冬に何℃なのか、自分は知りません。
室温計を置いたのが今年の春だったので、冬をまだ一度も測ってないんですよね😇
▼その室温計で湿度も測ってみた話はこちら📌
加湿器 いらない?【使ってない部屋の湿度を測ったら60%だった話】
これ、けっこう大事なことに気づきました。
18℃を下回らないようにと言われても、測っていなければ判断できないんです。
「寒いと感じたらつける」は正しいけれど、それは自分の体感が正常なときの話。
慣れてしまうと、寒い部屋を寒いと感じなくなることもあります。
暖房の設定より先に、室温計を1つ置く。数字が見えれば、つけるかどうかで迷わなくなります。
今年は測るところから始めます。
結果によっては、着込む派から少し方針が変わるかもしれません😅
❄️ 夏は我慢しないのに、冬は着込む理由
以前、夏のエアコンについて「我慢しないほうがいい」と書きました。
なのに冬は着込んでいる。矛盾しているように見えますよね。
自分の中では、こう整理しています。
- 夏の暑さは、脱いでも対応できない:裸になっても限界がある。だから機械に頼るしかない
- 冬の寒さは、着れば対応できる:1枚足すだけで体感がはっきり変わる
だから夏は「我慢しない」、冬は「まず着る」。
同じ人間が言ってても、対処が違うのはこういう理由でした。
ただし、さっき書いたとおり着るのは体感の話で、室温の話ではありません。
18℃を切ったら、着ていても暖房をつける。そこは分けて考えるようにします。
▼夏のエアコンについてはこちら📌
夏のエアコン 電気代【怖がって我慢するより、睡眠を守る使い方が正解だった話】
📝 まとめ:着るのは体感、暖房は室温のため
- つけるタイミングは「寒いと感じたら」で大きく外れない
- 快適とされる室温は18〜22℃。環境省のウォームビズは20℃が目安
- WHOは冬の室温18℃以上を強く勧告。血圧やヒートショックに関わる
- 着込んでも室温は変わらない。体感は上がっても部屋は寒いまま
- ヒートショックは部屋どうしの温度差で起きる。浴槽での死亡は推計で年間2万人以上、約8割が高齢者
- 脱衣所を暖める・浴室を先に暖める・湯温は40℃くらいまで・かけ湯をしてから入る
- サウナの水風呂も同じ現象。かけ水・水分補給・外気浴の休憩を省かない
- まず室温計を置く。測っていなければ、18℃を守れているか判断できない
着込むのは、いい方法だと思っています。
実際、自分はそれで冬を過ごしてきました。
ただそれは「寒さの感じ方」を変えているだけで、部屋の温度は変わっていない。
そこを混同しないようにしよう、というのが今回の結論です。
あなたの部屋、冬は何℃ですか?



まず測ってみるところからにゃ🐾
着込んでも、室温は変わらない。
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